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Google Apps™拡張サービス rakumo 新製品 「rakumoタイムレコーダー」
〜出勤・退勤を簡単に正確に、そして楽しく〜
株式会社日本技芸(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:御手洗大祐、以下日本技芸)は、Google Apps™ for Business(以下Google Apps)の拡張サービスである「rakumo」シリーズの新製品としてrakumoタイムレコーダーを1ユーザ月額105円(税込)で7月9日より販売を開始いたします。
rakumoタイムレコーダーは、Webブラウザからの打刻機能だけでなく、Suicaカードやおサイフケータイ等のFelicaをかざす事で打刻出来る機能を備えると共に、打刻したユーザがタイムラインで表示され、出社・退社等の順番が可視化される機能を備えており、従来の出退勤打刻機能とは異なる使いやすさ、打刻の楽しさを演出する特徴を持たせています。また、使いやすさだけでなくオフィスの入り口に設置した時に見栄えのする、インテリア的な意味でも優れたデザインとしています。
rakumoタイムレコーダーは、7月10日(火)に開催されるGoogle Atmosphere on Tour 2012(ザ・プリンス パークタワー東京)の会場にてご覧頂けます。
1. rakumoタイムレコーダー開発の背景
Google Apps拡張製品「rakumo」シリーズは、Google Appsの標準機能の不足や、国産グループウェア製品との操作性のギャップを補完する製品として、旧来型のグループウェアをご利用のお客様がGoogle Appsに乗り換えるお手伝いをして参りました。いろいろなお客様のGoogle Apps導入支援を行う中で、勤怠申請をrakumoワークフローで行いたい、というご要望をいただきました。
このようなご要望をお持ちのお客様は、Google Apps導入後、Googleドキュメントのスプレッドシートで勤怠表を作成し、rakumoワークフローに添付して申請するという工夫をされていますが、使い込むにつれて、次第にGoogleドキュメントを開かなくても簡単に打刻出来る機能が欲しい、という要望を多く頂くようになって参りました。特に、毎朝出勤時に、パソコンを立ち上げて、Googleドキュメントを開いて出勤時間を記入するという行動は、ユーザにとって面倒な作業で、ついつい月末にまとめて記入することになるため、せっかく入力された勤怠データが、精度も鮮度も中途半端な品質となり、入力したユーザにとっても企業にとっても、給与計算に必要な最低限のデータを提供するだけで、新しい価値を生み出す可能性を感じない代物になっていました。
そこでrakumoタイムレコーダーでは、オーソドックスなWebブラウザからの打刻だけではなく、Felicaによる簡単でスピーディーな打刻機能を提供するとともに、打刻の状況をタイムライン表示することで、打刻時間を仲間と競いあったり、未打刻の仲間を気遣ったりするような、ソーシャルの要素、ゲーミフィケーションの要素を盛り込みました。これにより、出退勤のデータをより正確にリアルタイムに把握したいという要望に応えるだけでなく、同じ勤務環境で働く仲間を意識し・気遣うきっかけを与える、という勤怠管理に新しい価値を付け加え、単なる打刻の電子化に留まらない製品としてリリースすることが出来ました。
rakumoタイムレコーダーは、既に打刻システムを導入されている企業様のみならず、紙式のタイムカードをご利用中の企業様にも、事務の効率化に留まらない、新しい価値を提供します。
2.「rakumo」タイムレコーダーの特徴
(1) Felicaによる打刻
Webブラウザから打刻する機能に加えて、FelicaをPasoriにかざすことによる打刻を可能にしました。出勤・退勤の際に、自分のパソコンでWebを開いて打刻を行う煩雑さから解放され、ピッとかざすだけで打刻が完了します。Felicaの登録さえ行っておけば、Google AppsのユーザIDをお持ちでない社員・職員の方の打刻データも取得できます(管理者はGoogle Appsのアカウントが必要)。アルバイトやパートタイム職員の方など、Google AppsのユーザIDを未だお持ちでない方々の勤怠管理も一元的に行うことができます。
打刻データは全てGoogle App Engineの高可用オプション(High Replication Datastore)を適用した環境に保存され、セキュリティ対策も万全です。
2013.7.12 追記
Google Appsのアカウント(ユーザーID)のない従業員の方への対応は準備中です。現状は対象となる従業員の方全員が各々Google Appsアカウントを保有していることが条件となりますので、あらかじめご了承ください。
(2) 仲間の打刻が見えるタイムライン
打刻のたびに打刻者のユーザアバターが時系列で表示されることで、単調な出退勤登録作業に、仲間との連帯感を付け加えることができ、社内コミュニケーションの活性化に寄与します。いつも自分より先に出社している仲間がまだ出社していないことが視覚的に見えることで仲間の予定に意識を向けたり、出退勤時間を仲間と競うことで、時間厳守への意識につながり、働き方の見直しや労働効率の向上に寄与することができます。
今後、Google+やChatterのタイムラインへフィードしていく機能も実装していきます。
(3) マニュアル不要で分かりやすい画面デザイン
rakumoシリーズの特徴である、手触りの良い操作感と使う人を迷わせない画面デザインをタイムレコーダーにも引き継ぎ、他の勤怠管理システムをご利用のお客様はもちろん、紙のタイムカードをご利用中のお客様にもすぐに活用頂けます。例えば、シンプルな打刻種別選択ボタン、打刻されたことが目と耳で分かるインタフェースデザインにすることで、自分が何の操作を行ったのか、視覚的にわかりやすくなるような工夫をしています。
(4) 今後も、追加費用のない継続的なサービスアップデート
クラウドによるサービス提供の利点を活かし、クラウド側で継続的にサービスのアップデートを実施することで、追加費用やユーザ様自身での更新作業が不要で、常に一番使いやすいサービスをご提供いたします。
注)但し、今後リリース予定の、出退勤管理機能を強化した上位版、rakumo勤怠管理(仮称)へのアップグレードは有償です。
3.「rakumo」タイムレコーダー価格
月額利用料105円(税込)/1アカウント
*Google Apps for Businessライセンス料は除きます。
*本拡張サービスの導入にはGoogle Apps for Businessのご契約が別途必要です。
4.「rakumo」タイムレコーダー動作環境
rakumoタイムレコーダーは、以下のブラウザ環境での使用を推奨しています。
- Internet Explorer 8.0以降
- Google Chrome 最新版
- Firefox 最新版
- PasoriはRC-S370を推奨
「rakumo」について
「rakumo」は日本技芸が企画・開発を手がける、クラウドオフィスツール製品群の総称です。「rakumo」の”raku”は、お客様にクラウド環境をより「楽」にご利用いただき、日々の仕事が「楽しく」なるようにという思い、”kumo”は、「クラウド」を表しています。インターネットで培われた様々なコミュニケーション技術を取り込み、「効率性」と「創造性」の点においてオフィスの生産性向上に貢献するコラボレーションウェアの実現を目指しています。
現在rakumoシリーズはカレンダー(グループカレンダー機能)、コンタクト(共有アドレス帳)、ワークフローの3シリーズを提供させて頂いており、全てのラインナップにおいてスマートフォンにも対応しております。2012年6月現在、150社を超える顧客、延べ50000人以上のお客様にサービスをご提供させて頂いております。
株式会社日本技芸について
株式会社日本技芸は、「生活を豊かにするコミュニケーションデザイン企業」として、インターネットサービスの調査から企画立案、制作・開発、運用までを 総合的にサポートする提案型のソリューション企業です。また自社発の先端的な事業・サービス開発のインキュベーションにより得られた知見をお客様に提供させて頂くことで、先端的で有用性の高いソリューションサービスの提供に日々努めています。
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