2023/06/29

リリース

横瀬町役場、庁内コラボレーション基盤として Google Workspace と rakumo を採用

rakumo 株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：御手洗 大祐、以下「当社」）は、埼玉県横瀬町役場（横瀬町長：富田 能成、以下「横瀬町」）が庁内コラボレーション基盤として利用するグループウェアの移行先として 「Google Workspace」と 「rakumo シリーズ」が採用されたことを発表いたします。

■ 導入の背景

横瀬町は、「第6次 横瀬町総合振興計画」に基づき、多様な幸せのある町「カラフルタウン」の実現に向けた各種施策を支える土台の1つとして、「人に優しいテクノロジーの活用」を掲げています。テクノロジー活用にあたっては、対面コミュニケーションを通じた人と人の関わりを引き続き大切にしながらも、組織内外のコミュニケーションや行政手続きなどの効率化・利便性向上に取り組む考えです。

■ 採用の理由

そうした中、庁内外の職員や町民、民間業者などあらゆる関係者とのコミュニケーションを円滑に進める最初の取り組みとして、グループウェアである「Google Workspace」および、拡張ツール「rakumoシリーズ」の採用を決定しました。

Google Workspace には、メール、チャット、Web会議、文書管理、ポータルサイトなどの業務を遂行するにあたって必要な機能が備わっています。一方、rakumo シリーズは、日本の組織文化や組織運営に寄り添うユーザーインターフェース（UI）と機能が備わった組織カレンダーや掲示板、ワークフローなどの製品をラインナップ。また、Google Workspace と連携しており、ユーザー管理・認証・セキュリティ基盤を共通利用することから、システムの運用・管理コストを軽減できます。

旧グループウェアにおいて、横瀬町役場は「全庁掲示板」や「スケジュール管理」「会議室予約」を利用していました。その移行にあたって、rakumo ボード と rakumo カレンダー を導入することで、UIなど利用面でのギャップが生じることなく、特に以下のようなメリットを感じられています。

・rakumo ボード：全庁掲示板で利用

全庁や部署単位で情報の通達ができ、「既読・未読」管理等の情報周知に必要な機能が備わっていること

・rakumo カレンダー：スケジュール管理、会議室予約で利用

部署単位で職員のスケジュールを一覧化できる。加えて、会議室や公用車、備品を一覧化でき、予約が簡便であること

■ 今後の展望

横瀬町役場では、βモデル（※）への移行の第一フェーズとしてグループウェアの乗換を実現しました。今後も「カラフルタウン」の実現に向けて、町民へよりよいサービスの提供と民間企業とのコラボレーションの促進を行うため、セキュリティを担保した形でインターネット環境への移行を推進されるとのことです。職員向けの業務効率化については、ペーパーレスの実現を目指すべくワークフローシステムの検討も進める予定です。

※βモデル：総務省が策定した庁内ネットワーク構成の一つで、業務端末と業務システムの一部をインターネット接続系に移行したモデルのこと。

■ rakumo シリーズについて

rakumo シリーズは、 「仕事をラクに。オモシロく。」 をコンセプトに、Google Workspace を進化させるクラウド型拡張ツールです。Google Workspace のユーザー管理、認証、セキュリティ機能を共通利用した、誰もが直感的に使えるサービスです。現在 rakumo シリーズは、数名から大規模までの 2300 社以上、100 万ライセンス超のお客様にご利用いただいております。