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「予定の登録」がコミュニケーションをスマートにする
【新製品】rakumoソーシャルスケジューラー
~セールスフォース・ドットコムと資本提携の元
新しいrakumoを提供開始 社内のソーシャルエンタープライズ化を実現〜
株式会社日本技芸(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:御手洗大祐、以下日本技芸)は、使いやすさが生産性を向上させる「rakumo」シリーズの新製品としてForce.com上で開発したrakumoソーシャルスケジューラーを1ユーザ月額945円(税込)で8月20日より販売を開始いたします。日本技芸は、salesforce.com社と2011年12月に資本・業務提携を締結しており、rakumoソーシャルスケジューラーは、その提携による初の成果となります。
rakumoソーシャルスケジューラーは、グループカレンダーや設備予約・施設予約、空き時間検索といった企業活動に不可欠なスケジューラー機能を、SalesforceのChatterと連携させることで、スケジュール管理アプリケーションとして全社で使えるだけではなく、予定を登録するだけで企業内・組織内のコミュニケーションを活性化させる仕組みを備えています。
rakumoソーシャルスケジューラーを組織全体で使うことで、Salesforce製品を利用している部署と利用していない部署の間で実現が難しかった人の予定の共有や会議設定、設備予約や会議室予約等のスケジュール管理を一元的に実現できます。さらには個人のプロファイルや顔写真、予定を共有することで、個人の予定や行動が親しみやすい形で周囲に伝わるので、コミュニケーションが活性化されるだけでなく、仕事も円滑になります。
企業活動の中にソーシャルの力を取り込む。それがsalesforce.com社の提唱するソーシャルエンタープライズです。ソーシャルエンタープライズとは、お客様とのコミュニケーションや社内情報共有にソーシャルメディアを活用し、その情報をビジネスに活かす新しい企業のスタイルを指します。
rakumoソーシャルスケジューラーは、salesforce.com社のソーシャルエンタープライズのコンセプトに共感し、単なるグループウェアではなく、salesforce.com社のChatterと連携して、企業や組織をソーシャルエンタープライズに導くためのソーシャルエンタープライズアプリケーションとして開発されました。rakumoソーシャルスケジューラーを利用することで、自然な形で企業内SNSの利用が促され、おのずとソーシャルネットワークが構築されます。
1. rakumoソーシャルスケジューラー開発の背景
使いやすさが生産性を向上させる「rakumo」シリーズは、既存クラウドサービスの機能不足や、国産グループウェア製品との操作性のギャップを補完する製品として、旧来型のグループウェアをご利用のお客様がクラウドに乗り換えるお手伝いをして参りました。様々なお客様のクラウド移行支援を行う中で、Salesforce製品に、グループウェアの中心的機能であるスケジューラーの機能を強化し、スケジューラー機能を一本化させたい、という要望を多く頂きました。
実際、salesforce.comの製品を社内の特定部署で利用し、その他の部署は旧来型のグループウェアを利用したり、設備予約は専用の管理ツールを併用しているケースを目にすることがありました。本来、関係者が同じツールで一元化された予約情報を扱うべきスケジュール管理の場面で、部署や職種によって、異なるツールや情報を利用しなければならない状況は、生産性向上・意思決定の迅速化という観点で極めて非効率と考えます。
さらに昨今では、お客様とのコミュニケーションや社内情報共有にソーシャルメディアを活用し、その情報をビジネスに活かす、いわゆるソーシャルエンタープライズへの変化を目指す企業も増えてきています。しかし、企業内SNSを導入した後、企業内SNSの活用を単独で進めるにも、これまでSNSになじみが薄かったユーザには、活用のきっかけを掴み辛く、浸透・定着化に苦心されているという状況を多く目にします。
そこでrakumoソーシャルスケジューラーは、Salesforceの標準カレンダー機能が持つ行動履歴登録機能や行動の項目種別設定機能等を活かしながら、設備予約・施設予約との一体化、ChatterやChatter Groupとの連携、予定の共有、スマートフォン対応等、多くの機能を強化した全く新しいソーシャルエンタープライズアプリケーションとしてForce.com上で開発いたしました。チームや部署の枠にとらわれずにスケジュールの共有やChatterによるソーシャルコミュニケーションを組織全体に促すことで、従業員のソーシャルネットワークの構築を促し、ソーシャルエンタープライスへ進化する基盤が出来上がります。
rakumoソーシャルスケジューラーは、既にsalesforce.com社のSales CloudやService Cloudをご利用中のお客様にもお使い頂けます。Salesforce製品と組み合わせることでCRMデータ(取引先責任者や商談等のオブジェクト)とスケジュールを紐づけることが可能となり、SalesforceやChatterの豊富な機能を全社で活用することができます。
また、組織の一部のユーザだけがSalesforce製品をご利用中の場合でも、rakumoソーシャルスケジューラーをご利用頂くことで、Salesforce製品利用ユーザと未利用ユーザが、同じスケジュールや設備・施設情報を共有することが可能となります。
rakumoソーシャルスケジューラーは、AppExchange(http://appexchangejp.salesforce.com/home)でも公開され、本利用のお申し込みや無料トライアルのお申込みを承っております
2.「rakumo」ソーシャルスケジューラーの特徴
(1)Chatterと連携することで部下や仲間の動きが分かりコミュニケーションが活性化
Force.com Enterprise Edition相当の環境にグループスケジューラーやChatter連携の機能をビルトイン。一般的なグループスケジューラーの機能として不可欠なグループビューやタブ切り替え、空き時間検索、繰り返し予定の登録、非公開設定を装備するだけでなく、プロファイルの顔写真を表示したり、Salesforce標準のカレンダーでは管理が難しかった設備予約・施設予約も一元的に行うことができます。
また、ソーシャルエンタープライズでのコミュニケーション手段の中核となるChatterと連携し、部下や仲間の行動予定をフォローすることができます。マネジャーがメンバーのアクションをフォローすることで、適切なタイミングでChatterでアドバイスしたり、チームで商談に対応する際の予定確認等に活用することができます。Chatterを活用して部署間でソーシャルコミュニケーションを促進させることもできます。
今後は、会議室の予定を総務メンバーがフォローすることによる来客予定の把握や、Chatterでつぶやくことで設備の空き状況の確認を行える機能のを装備を計画しています。
(2) Salesforceデータと連携した予定の登録
登録する予定とSalesforceのデータである「取引先責任者」や「商談」といった情報を紐づけることができます。例えば、訪問予定と案件と紐づけることで、訪問予定が、案件の活動履歴に自動で登録されますので、個々の案件に誰がどのようなアクションを取ったのか、簡単に管理できます。
※紐づけ可能なデータは、同時にご利用になるSalesforce製品のライセンスによって変動します。
(3) マニュアル不要で分かりやすい画面デザイン
rakumoシリーズの特徴である、手触りの良い操作感と使う人を迷わせない画面デザインをソーシャルスケジューラーにも引き継いでいますので、他のグループウェアをご利用のお客様はもちろん、これまで予定の管理を紙やスプレッドシートで行っていたお客様にもすぐにご活用頂けます。例えば、繰り返し予定の登録は必要な時だけ表示され、利用者が視覚的にわかりやすくなる工夫をしています。
また、スマートフォンからアクセスすると、タッチパネルに最適化された専用のユーザインタフェースでrakumoソーシャルスケジューラーを利用することができます。
また、クラウドによるサービス提供の利点を活かし、クラウド側で継続的にサービスのアップデートを実施しますので、追加費用やユーザ様自身での更新作業の負担なく、常に一番使いやすいサービスをご利用いただけます。
3.「rakumo」ソーシャルスケジューラー価格
月額利用料 945円(税込)/1アカウント
*Salesforce製品をご利用になっていないお客様でもお申込みできます。
4. rakumoソーシャルスケジューラー新発売キャンペーン
(1) 2012年11月30日まで利用開始してくださったお客様には、初期費用無料でお使い頂けます
(2) 更に、2012年9月30日まで利用開始してくださったお客様には、初年度の利用費用を500円/月でお使い頂くことができます。
注)キャンペーン適用のお客様には、
・事例掲載
・AppExchangeへのコメント投稿
へのご協力をお願いしています。
5.「rakumo」ソーシャルスケジューラー動作環境
*rakumoシリーズは、以下のブラウザ環境での使用を推奨しています。
- Internet Explorer 8.0以降
- Google Chrome 最新版
- Firefox 最新版
- Safari 最新版
- iOS 4.0以降のデフォルトブラウザ
- Android OS 2.1以降のデフォルトブラウザ
「rakumo」について
「rakumo」は日本技芸が企画・開発を手がける、クラウドオフィスツール製品群の総称です。「rakumo」の”raku”は、お客様にクラウド環境をより「楽」にご利用いただき、日々の仕事が「楽しく」なるようにという思い、”kumo”は、「クラウド」を表しています。インターネットで培われた様々なコミュニケーション技術を取り込み、「効率性」と「創造性」の点においてオフィスの生産性向上に貢献するコラボレーションウェアの実現を目指しています。
株式会社日本技芸について
株式会社日本技芸は「生活を豊かにするコミュニケーションデザイン企業」として、インターネットサービスの調査から企画立案、制作・開発、運用までを 総合的にサポートする提案型のソリューション企業です。また自社発の先端的な事業・サービス開発のインキュベーションにより得られた知見をお客様に提供させて頂くことで、先端的で有用性の高いソリューションサービスの提供に日々努めています。
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